新型コロナウイルス感染症の影響で、「おうち時間」が長くなった今だからこそ、家での生活の質を上げるために、素敵な癒される空間作りを行いたいと思っている方も多いことでしょう。
特にスタイリッシュなモダンな部屋は、最近では由緒正しい伝統のわる「和」との相性がよく、「和モダン」なんていう言葉もあるほどです。
そのような、モダンでくつろげるお部屋には観葉植物を配置されてはいかがでしょうか。
観葉植物を言っても、家に一鉢置くだけでも緑から得られる癒しの効果は大きく非常にお勧めです。
そこで、モダンな部屋におすすめの観葉植物を三つご紹介しますので、ぜひこれからの癒しの空間作りの参考にされてみてください。
まず一つ目にご紹介したい植物は「パキラ」です。
シンプルなお部屋づくりを目指されている方には幹が細くラインのすっきりとしたパキラがおすすめです。
パキラと言う名前をご存知ない方でも、カフェやおしゃれな雑貨屋さんを展開しているショップであればよく置かれているため、実際には目にしたことがある方も多いほどの有名な植物です。
パキラの花言葉は「快活」で、日陰でも元気に育つ植物であるため、陽当たりが悪くて植物を育てるのは気になるというおうちにもお勧めです。
ほかにも「勝利」など、前向きな花言葉が多いため、なんだか疲れている、前向きになるパワーが欲しいという方にもパキラは最適です。
日陰だけではなく乾燥にも強いことから、育てやすいので、ぜひ選んでみてください。
実はパキラは条件が揃えば、種から育てた実生株タイプであれば花を咲かせることもあるので、楽しみが多いものです。
二つ目にご紹介する観葉植物は「ユッカ」です。
ユッカは細長く、尖った葉が特徴です。
別名で青年の木と言われており、こちらも乾燥に強く育てやすい植物です。
花言葉には青年の木に相応しい「勇壮」や「偉大」と言ったイメージがあります。
パキラよりもまっすぐでとがった葉は、アジアンテイストのモダンなお部屋と相性がよい植物です。
木の幹部分が細長く、高さのある植物であるため、部屋の隅に一鉢置くだけで、ぐっとお部屋の印象を替えることが出来ます。
背丈としては150センチほど伸びることもあるため、比較的広さと高さのあるお部屋におすすめです。
また、葉っぱがうわむきに伸びていくことから「陽の気」を帯びているとされていて、風水を気にする方であれば、窓辺や玄関、そしてベランダの近くに配置するのがおすすめです。
最後にご紹介するのは「ドラセナ・コンシンネ」です。
マダガスカルが原産地となっている観葉植物で、大きくなると高さが6メートルもになりますが、家庭用としてはそこまで大きくならないように品種改良されていますが、大振りで存在感のある力強い植物を家に配置したい方におすすめです。
別名を「真実の木」と言われているドラセナ・コンシンネは、「幸福」という花言葉を持っています。
幸福という言葉にもあるように、明るい場所を好む植物であるため、出来るだけ陽当たりと風通しのよい場所に配置しましょう。
挿し木をすることで簡単に増やすコンシンネにはほかにも、トリカラー・レインボーというように、全体的に赤みが強い葉もあるため、複数を育ててみたい方にも最適です。
とも可能なため、本格的に植物を育てたいという方にもおすすめですし、スタイリッシュな雰囲気の家にもぴったりです。
これまで三つの植物をご紹介してきましたが、いかがでしょうか。
モダンなお部屋には、比較的葉が細長くスタイリッシュな緑が雰囲気をマッチしやすいので、ほかにもテーブルヤシなど、アジアを原産地とする植物が似合います。
生活の中に緑で癒しを取り込みたいという方はぜひ参考にされてみてください。